「どれくらい勝てますか?」という質問が多いですが、
そういう質問をしているようではロト6で利益を出せません。
「投資なら確率は重要なのでは?」と考えがちです。
確かにその考え方は正しいです。
しかし、確率にとらわれすぎると、本来の買い目がおろそかになってしまいます。
知識があっても勝てない人にありがちで、ロト6で勝てない典型的なパターンです。
そこで、今回はなぜ収支や確率ばかりを見ていてはいけないのかについて説明いたします。
知識があっても勝てない人にありがちなパターン
ロト6で様々な問い合わせがありますが、その中でも共通点みたいなものがあります。
それは「計算した確率にならないからダメ」と考えている人が多いことです。
計算通りの出目にならない、そんなはずはない。
ということがロト6ではよくあります。
こういうことになると、数字や確率にとらわれすぎている人たちは
「計算が間違っているのだろうか?」という考えになり、
その結論を数字で出すことに時間をかけてしまいます。
彼らは知識はあっても勝てない期間が長く、
収支表や確率ばかりに目が行きがちです。
収支表をつけて管理することは重要です。
しかし、目的は長期的に利益を出すことです。
きちんとした収支表をつけることが目的ではないはずです。
確率は飾り程度
確率というのは不確定的な要素が強いです。
例えば、コイントスで表が出る確率は1/2です。
10回コイントスしたら、最低1回は表が出るだろう。
と考えがちですが、10回とも裏なんてこともあります。
ですので、確率を考える時は振り幅を考慮する必要があります。
50%の確率なら30~70%というように。
毎日データをとっていれば確率が収束してきてはっきりと数字が出せそうですが、
そこまでデータをとってきている人は、まずいないでしょう。
経験してきた人ならこの確率の不確定要素は理解されていると思います。
ロト6というものは、不確定要素があるものなんです。
連敗した時に「計算とは違う、おかしい」と考えず、
「ロト6はこういうこともある」と現実を受け入れて買い目を決めて下さい。
可視化するために収支表を付ける
とらわれすぎるのが危険なだけですので、
収支表をつけてはいけないというわけではありません。
むしろ、つけて下さい。
収支表の数字に踊らされることにならないことが重要です。
でないと負のスパイラルに陥ってしまいます。
収支表を月単位できちんとつけると、資金管理が明確になります。
自分の買い目を可視化できるため、
投資としてロト6をしている
というモチベーションにつながります。
まとめ
様々なサイトでロト6の情報が発信されていますが、
そのほとんどが収支や確率ばかりの話になっています。
確かに重要なことですが、そればかり見ていると
数字にとらわれてしまう危険があります。
現在実践している手法が長期的にプラスになるかどうかを確認するためのものですので、
依存しすぎてはいけません。
重要なのは長期的にプラスにするために買い目をどうするかですので、それを重視して下さい。
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